2009年1月31日土曜日

Minotauros - Spanking wood horse

自作の三角木馬を紹介します。木と鉄でできた、どっしりしたダンジョン家具です。
使い方は説明するまでもありませんね。
プロダクトタイトルの「Minotauros」はギリシア神話のミノタウロス、クレタ島の迷宮に住んでいた牛頭人身の怪物からネーミングしました。

Minotauros - Spanking wood horse


形がシンプルなので、台座部分だけだと6プリムでしたが、調子に乗って、チェーンを留めるための金具を9箇所につけたため、24プリムに増えてしまいました。


木馬に拘束した様子。


利用するとき、簡易モードでは手足枷の4点でチェーンで拘束するのですが、フルモードだと腕・腿の枷と首輪にもガッチリ固定されます。つまり、LockMeisterに対応した手首・腕・腿・足首・首の全身拘束具が必要となります。実は、そのような条件にあって、この家具にマッチする古い味わいの拘束具が、探しているのですがなかなか見つからないのですよね。最悪、自分で作るしかないかなと考えています。

2009年1月25日日曜日

祝! 青山医院開業(?)

ついに、クリニックを開業。青山医院(AOYAMA Medical Clinic)と命名。昔、同じ名前で青山に有名なクリニックが実在していたけど、今ではクローズしたので権利侵害にはならないですよね。「青山」自体はよくありがちな名前だし。
オープンとはいっても看板だけですけど。これから中身を充実させていきます。



この看板、新宿の某所にある看板を写真にとり、そのまま使うわけにいかないので、PhotoshopやIllustratorを使ってそれらしく文字を加工して仕上げました。自分のなかでは、かなりの力作です。

Gorgon 使用レポート

助手のメグに実験台となってもらい、Gorgon - Whipping Bench -を試しています。
体操着+ブルマになってもらって、LockMeisterCuffを装着しています。



この器具は学校や家庭の懲罰に最適で、体をしっかりホールドするので、スパンキングに専念することができます。道具はStrapやPaddleを使うのがお奨めです。また、人目につく場所に設置しておくことにより、躾効果を発揮します。

ベンチの側面を透過テクスチャでつくってあるため、角度によってチェーンと重なるとチェーンが描画されないことがあります。これはSLの現時点の限界なので勘弁してください。

2009年1月21日水曜日

Gorgon - Whipping Bench

自作のWhipping Benchを紹介します。シンプルに拘束してスパンキングを行うための台で、プロダクトタイトルの「Gorgon」は髪の毛が蛇で顔を見ると石になってしまうギリシア神話に出てくる怪物からネーミングしました。

Gorgon - Whipping Bench


実際にイギリス・ドイツあたりでWhipping Benchとして販売・実績のある製品の写真を元に制作しました。似たようなタイプの製品は非常に多いのですが、個人的にはこの形状がもっとも業務用っぽく、実用的ではないかと思います。(本物をみたり使ったわけではないですけど。)

実際の製品では腕・手首・膝のあたりもベルトで拘束するのですが、プリム節約のため、あらかじめcuff装着の上、使用します。全部で27プリム。
実際の製品の台の横に、腰を固定するベルトを巻きつけるための穴があいていて、その形状を実現するためにかなり苦労しています。

難点として、拘束ベルトの部分のフィット感をあげるため、ギリギリのサイズに調整していて、体のサイズが変わるとフィットしません。

2009年1月17日土曜日

TW: La Guillotine

たまたま検索で見つけたギロチン(小型タイプ)を買ってみました。
一家に一台(?)ギロチンということで部屋に設置。



全部で19プリムでできていて、複雑な形状の割りに省プリムです。刃と刃をささえる台部分が1プリムでできていて、低プリムで、動きがスムーズになるように工夫されていますね。

難点としては。
もう少し拘束具や刃の動きをスムーズに制御できたほうが、よりリアリティや情緒が増すと思いますが、手抜きに感じます。音ももう少しこだわりがほしい。
刃を吊っている縄が、パーティクルでできているのですが、夜の薄暗いときでも場違いに明るく、何とかならないものでしょうか。
刃の動きは、最初ゆっくりで、徐々に勢いよく、しかもサウンドと同期できるといいのですが、llSetPosを使うとSleepするので、鋭敏な動きをしようとすると悩ましいところです。




お店 : Ben's Morgue, The Wastelands (82, 234, 76)
こちらで買えます。

ギロチンの説明は、以下か、日本語のwikipediaがとても詳しいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Guillotine

研究所助手の紹介

研究所助手のメグを紹介します。(別アカですから、男に興味ありません。。ナンパしないで)
研究の実験台になってもらったり、モデルになってもらっています。たまに、外のbondageスポットに出没することも。


先日紹介の「Argos - bondage tower」に、拘束します。服は、「中森学園」の濡れた体操着。とてもそそられるシチュエーションです。


お尻を突き出した恥ずかしい格好で、お仕置きもできます。


アニメーションはPoserで作成しているのですが、手足を固定した状態での微妙な腰の動きが表現できませんね。PoserやQVAvimator上では腰をわずかに動かしていますが、アップすると腰じゃなくて手足が動いてしまう。これは、SLの問題なのか?

2009年1月11日日曜日

Argos - bondage tower

私の作ったdungeon furniture(日本語だと、SM家具とでもいうべきか)を紹介したいと思います。西洋のお城や古い邸宅にマッチするような、実用的で長い間使い込んだ味わいの一連のプロダクトで、ギリシア神話の怪物の名前を冠します。最初は、「Argos - bondage tower」。アルゴス(Argos)というのは、全身に百の目を持つ怪物です。

bondage towerはリアルな製品としていろいろなタイプが存在し、実際に販売しているサイトの写真を参考に作成しています。興味があれば検索してみてください。

Argos - bondage tower


半年程前に原型をつくった後、面倒になって放置していましたが、最近「家具として使えるようにしよう」と思いたち、テクスチャを変更し、poseアニメをつけてみました。LockMeistre対応です。インテリアを重視し、Dom/Subといったポーズボールはありません。
基本的には、前向きか後ろ向きで手足を拘束する器具で、拘束してそのまま放置してもいいですし、スパンキングにも便利です。リアルで使ったら、腰を前か後ろに突き出した、だいぶ無理な姿勢なので、長時間はきついことでしょう。
さっそく我が家のお仕置き部屋(dungeon room)に設置してみました。夕暮れの空気感にマッチしますね。

2009年1月9日金曜日

LockMeisterとLockGuard どっちがよい?

フリーのcuff(手枷・足枷)にLockMeister対応とか、LockGuard対応とか、両対応というのがあります。LockMeisterとLockGuardはパーティクルの鎖で家具と拘束具を接続するためのオープンプロトコルです。両者で互換性はありません。

最近、日曜大工でBondage家具を作ろうとしていて、どちらのアーキテクチャで作るべきか頭を悩ませています。
両方のコードを比べてみると、簡単に埋め込めて機能性が高いのはLockGuard、カスタマイズは必要だが軽いのがLockMeisterと感じました。配布されているLockGuardコードだとチェーンの接続点が常にListenすることになるため、無駄な気がします。それに対して、LockMeisterは1箇所でListenしてMessageLinkで各接続点と通信して、一定時間が経過するとListenをクリアします。
LockGuardも頑張れば、MessageLinkを使って修正することはできそうですが、自分の好みとしてはLockMeister採用しています。

こんな感じでチェーンでつながれます。


参考までに。

2009年1月4日日曜日

ブログ開始します

オニオンです。
Secondlifeを中心に、モノ作りや考えたことを記録します。
アダルト、特に過激な内容を含みますので、了解の上お読みください。

ちょうど1年くらい前に、思い立ってSecondlifeをはじめました。それまで、3Dのオンラインゲームみたいなものだろうと思っていました。最初のうちは本に紹介されているような企業ブースにいったりして、めったに他の人がいないので、映画の「I AM LEGEND」みたいに、広大なマップの中で孤独を感じて何が面白いのか、いまいちわからなかったのですが。。。

はじめてから数日くらいで、FreeSEXスポットにいったときの衝撃は大きかったです。現実の世界なら「この人達どうしちゃったの!?」というくらい、そこら中でオープンにやっていて。次にBDSM+Vampire系のRPゾーンに入り込み、世界観とそれを盛り上げるための様々なギミックに衝撃を受けました。怖そうなVampireの女王様から「Hey!」と声をかけられて逃げ帰りましたけど。。
Secondlifeって単なるオンラインゲームじゃなくて、別にあったかもしれない第二の人生を体現できるんですね。しかも、道徳倫理的にタガが外れちゃったリアル人生ではありえない事も、SL内ではアリです。
たぶんチャイルド以外なら何でもありじゃないですかね。
残念ながら、自分の英語力の貧弱さゆえに、ほとんど参加したことはないですけど。

いろいろなスポットを見たり、買い物もしましたが、究極的に自分の欲望の世界を作るには、他人のつくったものではマッチせず、自分でモノを作る必要を感じてきて、いろいろ試行錯誤しながらモノ作りをしています。このブログを読んで、私の世界観に共感を感じてもらえたり、何かの参考になってもらえればうれしいです。